サンダー移籍のカーメロ・アンソニー「これこそメロ」
このオフのトレードでニューヨーク・ニックスからオクラホマシティ・サンダーに移籍したカーメロ・アンソニーは、バスケットボールに対するモチベーションを再び取り戻したのかもしれない。
ニックスではフィル・ジャクソンが採用したトライアングルオフェンスに苦言を呈すなど、我慢の時間が続いたアンソニー。
だが、昨季MVPのラッセル・ウェストブルック、そしてオールスターフォワードのポール・ジョージと共にプレイすることにより、かつての自身を取り戻したようだ。アンソニーのコメントをThe Verticalが伝えている。
「これこそ俺だ。楽しさを再び取り戻したメロだ。モチベーションを取り戻したメロだ。プレイオフに進出できるピースと共にいるメロだ」
「これは俺がいつも求めていたもの。結局、俺にとってはバスケットボールがすべて。バスケットボールと共に調整するのさ」
アンソニーとウェストブルックは1on1のオフェンスを得意とするため、ボールポゼッションの問題が気になるところだが、アンソニーは特に問題視しておらず、時が経つにつれてフィットしていくという。
ようやく勝利のチャンスを掴んだアンソニー。
ビッグ3が揃ったサンダーには激戦のウェスタン・カンファレンスを勝ち抜き、2011-12シーズン以来となるファイナル進出を期待したい。
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