昨季王者ゴールデンステイト・ウォリアーズの数選手が「ラッセル・ウェストブルックをディフェンスするのは簡単」と言い放ったと報じられてから数日が経った。

この報道を知ったオクラホマシティ・サンダーのビリー・ドノバンHCは、それに疑問を感じつつも、特に気にしないようだ。

ドノバンHCはウェストブルックについて次のようにコメント。The Oklahomanが伝えている。

「私にとってのラッセルは、世界ベストプレイヤーのひとり。長い間、彼はすごく高いレベルでプレイしてるよね。それ（ディフェンスするのが簡単）がどこから来たのか、私には分からない。それについてコメントするつもりはないよ」

「誰かがそう言ったなら、ラッセルがやってきたことを見なきゃいけないと思う。ラッセルがどれだけ我々に貢献してくれているかをね」

「昨季のラッセルは素晴らしい仕事をしたし、ディフェンスするのは難しいと思う。彼にはスピードと頭脳があるからね。ハーフコートでプレイしようと、オープンコートでプレイしようと、彼をディフェンスするのは難しいと思う」

昨季のウェストブルックはトリプルダブルマシーンと化し、シーズンスタッツでトリプルダブルを達成。

サンダーはこのオフのトレードでオールスターフォワードのポール・ジョージとカーメロ・アンソニーを獲得したため、ウェストブルックのスコアリングチャンスは少なくなると予想されるが、両者が加わったことでますますディフェンスするのが難しいプレイヤーとなるだろう。