ラッセル・ウェストブルック「自分の仕事は気持ち良くプレイさせること」
カーメロ・アンソニーとポール・ジョージという2人のオールスタープレイヤーを加えたオクラホマシティ・サンダーだが、まだ波に乗り切れていない。
しかし、昨季MVPのラッセル・ウェストブルック、アンソニー、ジョージのケミストリーが高まれば、サンダーは脅威のチームとなるだろう。
それはウェストブルックの手腕にかかっているのかもしれない。
ウェストブルックはアンソニーとジョージを機能させるのは自分次第としたうえで、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「俺の仕事のひとつは、彼らが快適であることを確かめること。彼らは素晴らしいプレイヤー。俺の仕事は、彼らが気持ち良くプレイするのを確認することだ」
ウェストブルックはFGアテンプトが多いプレイヤーとして知られているが、あくまでそれはスコアラーが不在だった昨季の話であり、ウェストブルックはあくまで勝利を優先するという。
スコアリング能力の高い3人のオールスタープレイヤーがいるにもかかわらず、今季のサンダーの平均得点はリーグ21位。
一方、平均失点はデンバー・ナゲッツと並んでリーグ2位タイ(トップはボストン・セルティックス)と、ディフェンスは明らかに改善されている。
3人のスコアリング能力が存分に発揮できる環境になれば、サンダーの成績はどんどん伸びていくだろう。
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