マーチン・ゴータット「来季が現役最終年になるかも」
ワシントン・ウィザーズのベテランセンター、マーチン・ゴータットは、2018-19シーズン終了後に契約満了となる。
33歳のゴータットには昨年夏にトレードの噂が出ていたが、今季もウィザーズで先発センターとしてプレイ。
そのゴータットは、すでに現役引退のことを考えているのかもしれない。
ゴータットは自身の去就について次のように言及。The Orlando Sentinelが伝えている。
「今のNBAを見てみると、来季が俺の最後の年になるんじゃないかと思ってる。それが今感じてること。まだ来季があるし、それから考えることになるだろう。ただ、今は『来季がキャリア最後になるかもしれない』という気持ちなんだ」
「100%とは言わないよ。『たぶん』さ。今のNBAを見てみると、『このリーグに長くい続けるだろう』とは思わない」
「オーランド(・マジック)に加わり、2カ月か3カ月、もしくはシーズンの半分を過ごしたい。俺は歳をとっていくし、オーランドが俺に興味を持ってくれるかは分からない。ただ、あのユニフォームをもう一度着て、『俺はマジックだ。長くいたホームに戻ってきた』と言いたい。それが夢さ。ロールプレイヤーでもベンチプレイヤーでも構わない。あのチームのためにあの場所にいたいんだ」
マジックでキャリアをスタートさせたゴータット。
当時はドワイト・ハワードのバックアップとして起用されたが、2010-11シーズン中のトレードでフェニックス・サンズに移籍すると、先発センターとして活躍。
現在はワシントン・ウィザーズで先発センターとしてプレイしているが、あと1カ月で34歳になるということもあり、身体の衰えを感じ始めているのかもしれない。
また、若手ビッグマンたちの台頭も実感していることだろう。
なお、今季のゴータットは42試合に出場し、平均27.3分のプレイで9.2得点、8.2リバウンド、1.8アシスト、0.8ブロックショット、FG成功率54.3%、フリースロー成功率32.5%を記録。
キャリアを通してマジック、サンズ、ウィザーズでレギュラーシーズン通算719試合に出場し、平均26.4分のプレイで10.3得点、8.2リバウンド、1.1アシスト、1.2ブロックショット、FG成功率55.5%、フリースロー成功率67.5%を記録している。
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