制限付きFAになるジャバリ・パーカー「最悪の事態に備えないと」
2度の前十字靭帯断裂から復帰したミルウォーキー・バックスのジャバリ・パーカーは、今季終了後に制限付きFAになる。
バックスはパーカーが離脱している間に完全にヤニス・アンテトクンポのチームとなり、パーカーの出場機会は減少。
制限付きFAであるため、バックスにはいかなるオファーにもマッチできる権利があるが、他チームが高額なオファーを出した場合、バックスはマッチせず、パーカーを手放す可能性も否定できない。
パーカーもその可能性があることを認識しているようだ。パーカーのコメントをWashington Postが伝えている。
「正直言って、分からない。自分の未来に何が起こるのか見てみないとね。それは不確かなことだ。ただ、俺は彼ら(バックス)のことを分かってる。いずれにせよ、彼らはうまくやるだろう。彼らはすごくうまくやってる」
「備えないといけないね。最悪の事態に備えないと。どんなことでも起こり得る。何度も見てきた。そのメンタルをキープしたい。なぜなら、このビジネスを気持ち良く思うことはないからね」
バックスはまず他チームからのオファー状況を確認し、その後パーカーとの契約を検討することになるだろう。
少しでも良い契約を勝ち取るためにも、プレイオフを含めた残りの試合で存在感を示したいところだ。
なお、今季のパーカーは27試合に出場し、平均23.0分のプレイで11.9得点、4.3リバウンド、1.9アシスト、0.7スティール、FG成功率48.9%、3P成功率38.2%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算179試合に出場し、平均30.7分のプレイで15.2得点、5.4リバウンド、2.0アシスト、0.9スティール、FG成功率49.1.%、3P成功率35.0%を記録している。
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