昨年オフシーズン中にNBAチームとの契約を手にすることができず、今季は中国リーグでプレイしたベテランポイントガードのタイ・ローソンが、NBAに復帰する模様。

Yahoo!Sportsによると、ローソンはウィザーズと契約合意に至ったという。

ウィザーズにはオールスターポイントガードのジョン・ウォール、バックアップポイントガードのティム・フレイジャー、3月に今季終了までの契約を結んだベテランポイントガードのレイモン・セッションズがすでにいるが、ローソンはフレイジャー、セッションズと出場機会を争うことになるだろう。

デンバー・ナゲッツを離れた後は難しい時間を過ごし、移籍を繰り返しているローソン。

出場機会を得た際にはNBAで通用するパフォーマンスを発揮し、来季の契約につなげたいところだ。

なお、ローソンはNBAキャリアを通してナゲッツ、ヒューストン・ロケッツ、インディアナ・ペイサーズ、サクラメント・キングスでレギュラーシーズン通算551試合に出場し、平均29.2分のプレイで12.7得点、2.7リバウンド、6.0アシスト、1.2スティール、FG成功率46.0％、3P成功率35.9％を記録している。