ラッセル・ウェストブルック、ポール・ジョージ・カーメロ・アンソニーを擁するオクラホマシティ・サンダーは、プレイオフファーストラウンドでユタ・ジャズに敗れた。

この結果を受け、この夏に完全FAになるジョージの去就に注目が集まっている。

ジョージはこれまでサンダーとの再契約を口にしてきたが、プレイオフの内容を振り返ると、より可能性のあるチームへの移籍が頭をよぎるかもしれない。

Basketball Insidersによるとジョージはフィラデルフィア・セブンティシクサーズとの契約を検討する可能性があるという。

シクサーズはベン・シモンズやジョエル・エンビードなど若手中心に再建を果たしたチームであり、タイトル獲得の可能性も十分ある。

ジョージにとっては自身の条件に合うチームと言えるだろう。

ただし、シクサーズがジョージ獲得に動くかは分からない。

一方、ロサンゼルス・レイカーズもジョージの契約候補リストに入っていると噂されている。

FA市場が解禁となるまであと約2カ月。

来季のジョージはどのチームのユニフォームを着てプレイするのだろうか。

なお、今季のジョージはレギュラーシーズン79試合に出場し、平均36.6分のプレイで21.9得点、5.7リバウンド、3.3アシスト、2.0スティール（キャリアハイ）、FG成功率43.0％、3P成功率40.1％を記録。

プレイオフでは5試合に出場し、平均41.2分のプレイで28.6得点、6.6リバウンド、1.6アシスト、1.4スティール、FG成功率45.2％、3P成功率41.3％を記録した。