オールルーキーファーストチームに選出されたカイル・クーズマとオールルーキーセカンドチームに選出されたロンゾ・ボールは、これからのロサンゼルス・レイカーズを牽引していくであろうスター候補生だ。

ルーキーということもあり、フィジカル面での課題は残すものの、このオフシーズン中にトレーニングに励み、キャリア2年目の来季はより力強いパフォーマンスを見せてくれるだろう。

実際に、クーズマとボールはすでにトレーニングに励んでいるという。

特に気になるのは、ボールのフィジカルだろう。

ゼネラルマネージャーのロブ・ペリンカも、ボールにフィジカル強化の課題を与えたことを明かしたが、ボールは真剣にトレーニングに取り組んでいるようだ。

クーズマはボールのトレーニングの様子について、次のように言及。ESPNが伝えている。

「俺が（ウェイトルームに）いる時、彼もほとんど毎日いる。真剣にウェイトルームでトレーニングしてる。それが彼の回復スピードを速め、来季に活かされるだろうね」

クーズマによると、ルーク・ウォルトンHCはボールに対し、シューティングの改善よりフィジカルの強化を優先するよう指示したという。

同じルーキーであるドノバン・ミッチェルやベン・シモンズ、ジェイソン・テイタムがプレイオフで活躍したことに刺激を受け、モチベーションにつながっていると話すクーズマ。

クーズマとボールの同期コンビは来季、さらなるパフォーマンスを見せてくれるに違いない。