ザック・ラビーン「良いリズムを見つけた」
キャリア5年目を迎えているシカゴ・ブルズのザック・ラビーンは、今季3試合を終えた時点で平均32.3得点と、素晴らしいスタートを切っている。
チームは3戦3敗と苦しい状況を強いられているものの、ラビーン個人としてはスタートダッシュに成功したと言えるだろう。
まだ3試合ではあるものの、膝の前十字靭帯断裂前のようなパフォーマンスを見せているラビーン。
ラビーン自身も一定の手応えを掴んでいるのかもしれない。
ラビーンは自身について次のようにコメント。nbcsports.comが伝えている。
「良いリズムを見つけたと思う。レギュラーシーズン中もキープしなきゃね。昨季のことを今でも考える。自分のリズムを掴もうとしてた。良いゲームが2試合あったら、悪いゲームが2試合あった。アップダウンがあったように感じてる。今は俺が俺であるべきところに完全に復活したんだ」
アウトサイドショットのタッチも素晴らしく、リーダーとしてブルズを牽引しているラビーン。
今後はディフェンスの改善も求められるであろうが、オフェンスのペースを落とすことなく、ブルズを牽引し続けてもらいたい。
なお、今季のラビーンは平均35.7分のプレイで32.3得点、3.7リバウンド、2.7アシスト、FG成功率61.8%、3P成功率45.0%を記録。
キャリアを通してミネソタ・ティンバーウルブズとブルズでレギュラーシーズン通算233試合に出場し、平均28.8分のプレイで14.2得点、3.0リバウンド、3.2アシスト、FG成功率44.1%、3P成功率37.5%を記録している。
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