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チャンドラー・パーソンズ「コミュニケーションがまったくない」

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チャンドラー・パーソンズ「コミュニケーションがまったくない」

負傷離脱中だったメンフィス・グリズリーズのチャンドラー・パーソンズは先日、医師から復帰の許可をもらった。

だが、グリズリーズはパーソンズをアクティブロスターに入れていない。

JB・ビッカースタッフHCもパーソンズの復帰について「何も言うことはない」と話しており、去就は不透明な状態。

これにはパーソンズもイライラしているようだ。

パーソンズは自身の状況について次のように言及。Memphis Commercial Appealが伝えている。

「プレイしたくてたまらない。毎日一緒に働いた人たちから、医学的に許可された。専門医たちだ。チームが苦しんでるのを見てるのにはフラストレーションが溜まるし、健康な状態でベンチに座っているのにはイライラする。プレイしたくてたまらないんだ」

「今日に至るまで、(復帰の)スケジュールはまだまとまってない。俺がいつ復帰できるかのプランが立てられてないんだ。(クリス・ウォーレスGMとの)コミュニケーションがない。何もない。バスケットボールの観点からじゃないと思う。明らかに健康の観点からだよね」

「この組織の医療スタッフたちから許可はもらってるし。フィットするかしないかの観点でもない。トレーニングキャンプから先発でプレイし、チームにフィットできることは証明した。俺を混乱させてるのは、何が起きてるのか、また俺はいつプレイできるのかについてのコミュニケーションがないことだ」

ヒューストン・ロケッツを離れて以降のパーソンズは、シュートタッチだけでなく怪我にも悩まされている。

2016年夏にグリズリーズと4年9400万ドルの契約を結んで以降も難しい状況が続いており、ホームファンからブーイングを浴びるほどだ。

果たしてグリズリーズはパーソンズをどう扱うのだろうか。

なお、今季のパーソンズは3試合に出場し、平均15.3分のプレイで5.7得点、1.3リバウンド、2.8アシスト、FG成功率41.2%、3P成功率30.0%を記録。

キャリアを通してロケッツ、ダラス・マーベリックス、グリズリーズでレギュラーシーズン通算413試合に出場し、平均30.9分のプレイで13.0得点、4.6リバウンド、2.8アシスト、FG成功率46.6%、3P成功率37.6%を記録している。

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