ブランドン・イングラム「俺とコーリー・ブリュワーは『痩せっぽちのツイン』」
ロサンゼルス・レイカーズのブランドン・イングラムは、現地29日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で元チームメイトのコーリー・ブリュワーの上から豪快なダンクを決めた。
普段はあまり感情を出さず、おとなしいイメージのあるイングラム。
だが、ブリュワーの上からダンクを決めると、ブリュワーを威嚇するかのように雄叫びをあげた。
一方、ブリュワーは感情を出すタイプのプレイヤーであるため、イングラムの挑発に怒りを覚えても不思議ではなかったが、ブリュワーは苦笑い。
その後、フリースローの際にイングラムと軽く言葉を交わし、笑顔を浮かべる場面も見られた。
口論に至らずに終わったのは、両者の関係性に理由があったのかもしれない。
イングラムはブリュワーについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
「あんなに叫んだことはなかったと思う。何も考えずにプレイしたのは初めてだった」
「俺たちは互いのことを『痩せっぽちのツイン』と呼んでたんだ。ふたりとも86kg以下だからね。彼は俺のお気に入りの男。俺にとって本当に、本当に良い存在なんだ」
ルーキーの時からブリュワーと共に過ごし、親交を深めたイングラム。
一方、ブリュワーもイングラムの成長を頼もしく感じたことだろう。
レイカーズは今季からレブロン・ジェイムス中心のチームに生まれ変わったが、イングラムにはさらに成長し、リーグを代表するスーパースターになってもらいたい。
なお、今季のイングラムは40試合に出場し、平均33.0分のプレイで17.1得点(キャリアハイ)、4.9リバウンド、3.0アシスト、FG成功率48.7%(キャリアハイ)、3P成功率30.9%、フリースロー成功率63.8%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算178試合に出場し、平均31.3分のプレイで13.3得点、4.6リバウンド、2.9アシスト、FG成功率45.1%、3P成功率32.5%、フリースロー成功率65.0%を記録している。
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