ロサンゼルス・クリッパーズのパトリック・ビバリーは、NBAトップクラスのディフェンスを誇りプレイヤーだ。

これまで多くのスタープレイヤーたちにマッチアップし、タフなオフェンスを強いてきたビバリー。

だが、昨日のヒューストン・ロケッツ戦ではジェイムス・ハーデンに47得点を許し、またラッセル・ウェストブルックに「ただ走り回ってるだけ」と揶揄された。

しかし、ビバリーのタイトなディフェンスはハーデンにオフェンスの楽しさをもたらしているのかもしれない。

ビバリーとのマッチアップを制したハーデンは、ビバリーを次のように評価。clutchpoints.comが伝えている。

「彼との戦いはいつだって素晴らしいものさ。俺たちは全員、パットがやることを分かってる。彼は素晴らしいし、彼はみんなが考えてることを読もうとする。もしそれを許したなら、彼は厄介な存在になるんだ」

ビバリーがロケッツでプレイしていた当時、ハーデンはビバリーのディフェンスの素晴らしさを近くで感じていた。

それゆえ、闘争心を露わにして戦うビバリーに敬意を持っているのであろう。

これからもタフなマッチアップになるであろうが、ビバリーの次の手を楽しみにしたいところだ。