レジー・ミラーがラストダンス出演を嫌がっていた?
マイケル・ジョーダンのドキュメンタリーシリーズ「ラストダンス」がオンエアされたことを受け、ジョーダンと激しいバトルを繰り広げたレジェンドたちにも再び注目が集まっている。
ジョーダンを語るうえで欠かせないレジェンドのひとりといえば、1997-98シーズンのカンファレンスファイナルで対戦したインディアナ・ペイサーズのレジー・ミラーだろう。
だが、ミラーは当初、ラストダンスへの出演オファーを快く思っていなかったという。
ペイサーズでチームメイトだったジェイレン・ローズは、ミラーがラストダンス出演を躊躇した理由について次のように説明。clutchpoints.comが伝えている。
彼は番組出演を断ろうと考えていた。
彼と一緒にプレイしたひとりとして、私は彼にこのドキュメンタリーのインタビューを受けさせようとした。
彼はやりたがらなかった。
あまりに当時の傷が深すぎたんだ。
ラストダンスのディレクターであるジェイソン・へヒアによると、ミラーにオファーを受けてもらうまで相当な時間を擁したという。
90年代のNBAはマイケル・ジョーダン率いるブルズの時代であり、多くのスーパースターたちがジョーダンに苦汁を舐めさせられた。
その傷は今になっても癒えていないのだろう。
ユタ・ジャズのレジェンド、ジョン・ストックトンも、当初は出演を拒否していたというが、ジョーダンはそれほどの悪夢をもたらす存在だったのかもしれない。
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