スティーブ・カーHC「NBAには真のパートナーシップがある」
来月末からの再開を予定しているNBAシーズンがもし中止になった場合、NBAはもちろん選手たちも大きな経済的ダメージを受けることになる。
フロリダで陽性者が増加傾向にあること、また社会問題が大きくなっていることを受け、シーズン再開に暗雲が漂い始めていると言えるかもしれない。
そんな中、ゴールデンステイト・ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCが現状について語った模様。カーHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
リーグにはビジネスを続け、収入を維持しようとする側面がある。
当然のことながら、金を稼ぎたい多くの選手が属している選手組合がある。
もし彼らが参加しないのであれば、多くの男たちが大金を失うことになるだろう。
その一方で、私たちが今生きている社会と政治に簡単な答えはない。
唯一できることは、NBAは常に選手たちの声に耳を傾け、コミュニケーションをとり、協力することだ。
NBAが他のスポーツと比較して最も優れているひとつは、本物のパートナーシップがあるということ。
特に社会問題においてはね。
NBAはシーズン再開に反対している選手たちがいることを理解しており、解決方法を見つけ出そうとしている。
それには選手側が寄り添う必要もあるだろう。
今後、カイリー・アービングやエイブリー・ブラッドリー率いる選手連盟との話し合いで結論が出ることを期待したい。
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