NBAは現地26日、来月30日からスタートするシーズンの詳細なスケジュールを発表した。

ただし、シーズン再開において懸念事項があることは無視できない。

NBAはシーズン再開にあたり、かねてから陽性者が増加することを懸念材料のひとつとしてきたが、もし選手や関係者の間で陽性反応が続出した場合、シーズン中止に至る可能性もある模様。

NBAコミッショナーのアダム・シルバーはオーランドでのシーズン再開について次のようにコメント。thescore.comが伝えている。

フロリダだけでなく、国中で懸念のレベルが高まっている。

キャンパス内で著しく拡大するようなことがあれば、シーズン中止につながる可能性はあるだろう。

我々はただ傍観しているわけにはいかない。

適応しなければならない。

キャンパス内は外より安全だと信じている。

ただ、これは通常のビジネスではない。

検査を受けたNBA選手302人のうち16人に陽性反応が出たため、さらなる広がりが懸念されている。

シルバーによると、少なくともシーズンが再開するまでは毎日検査が行われるという。

このまま何事もなくシーズンが再開し、無事終わることを祈りたい。