ロサンゼルス・レイカーズはヒューストン・ロケッツとのカンファレンスセミファイナル第4戦でセンターのジャベール・マギーをスターティングラインアップから外し、フォワードのマーキーフ・モリスを起用した。

ロケッツはビッグマンをラインアップに置かない超スモールボールを展開しており、レイカーズの先発変更はロケッツのスピードに対応するためと見られるが、レイカーズはマギーを外した先発布陣をスモールラインアップとは見ていないようだ。

レブロン・ジェイムスはシリーズ第4戦のラインアップについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

僕はスモールラインアップとして見てはいない。

6フィート11インチ（約211cm）のアンソニー・デイビスがいる。

マーキーフ・モリスは6フィート10インチ（約208cm）。

僕は6フィート9インチ（約206cm）。

ダニー・グリーンは6フィート7インチ（約201cm）。

ケンテイビアス・コールドウェル・ポープは6フィート6インチ（約198cm）だ。

僕たち全員にこのウィングスパンがあるし、ハードにプレイしている。

僕たちにとってグッドラインアップさ。

また、ラジョン・ロンドが復帰したことにより、ジェイムスは本来のポジションであるスモールフォワードとしてプレイする機会が増えた。

より機動力があり、オフェンシブなラインアップになったのは間違いないが、相手チームにとってサイズとディフェンスを兼ね揃えるこのラインアップは脅威となるだろう。

一方、ロケッツが負けられない第5戦でどう対応し、超スモールラインアップのメリットを活かすかにも注目が集まるところだ。

なお、ジェイムスが挙げた選手たちの登録身長は以下の通りとなっている。

アンソニー・デイビス	6フィート10インチ （約208cm）
マーキーフ・モリス	6フィート8インチ （約203cm）
レブロン・ジェイムス	6フィート9インチ （約206cm）
ダニー・グリーン	6フィート6インチ （約198cm）
ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ	6フィート5インチ （約196cm）