アンソニー・デイビスの肘打ちは出場停止処分に相当?
ロサンゼルス・レイカーズのスーパースターであるアンソニー・デイビスのある行為が波紋を呼んでいる。
デイビスはマイアミ・ヒートとのNBAファイナル第5戦、ジェイ・クラウダーと揉み合ってコートに倒れた後、立ち上がる際にクラウダーの顔面付近に肘打ちを見舞ったのだ。
2015年プレイオフファーストラウンド第4戦、当時クリーブランド・キャバリアーズに所属していたJR・スミスが当時ボストン・セルティックスのクラウダーに肘打ちを見舞ったところ、NBAはスミスの2試合出場停止処分を科した。
では、デイビスのクラウダーに対する肘打ちは出場停止処分に値するのだろうか?
NBAはデイビスの行為について、「公開されていない映像も含め、このゲームのすべてのプレイをあらゆる角度から見直した。あれはプッシュであり、パンチではない。通常のファウルがコールされるべき」としたうえで処分を科さない方針であることを表明した。
デイビスにはフレイグラントファウルもコールされず、不公平を訴える声も少なくない。
NBAタイトルをより輝かせるためにも、両チームの選手たちには暴力的な行為は控え、バスケットボールプレイで勝利を掴んでもらいたいところだ。
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