各チームのトレード交渉に遅れが発生?
ここ最近のNBAでは、健康と安全プロトコルにより離脱する選手やスタッフが続出している。
NBAはこの状況を受け、健康と安全プロトコルにより離脱する選手が1人出るたびに1人を10日間契約で獲得できる特例措置を決定。
そのため人手不足に苦しむNBAチームは10日間契約を結ぶ選手を探すために奔走しているというが、トレードを要求している選手はその煽りを受けてしまっているのかもしれない。
bleacherreport.comによると、多くのNBAチームはNBAの健康と安全プロトコルにより離脱した選手の代理を探すことを優先しているため、トレード交渉は滞っているという。
オフシーズン中にFAとして契約した選手がトレード可能になる今頃は、例年であればトレード交渉が活発に行われている。
場合によっては12月中にトレードが実現することもあるわけだが、今年は簡単にはいかない状況になっているといえそうだ。
トレードを求めているフィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズや、バイアウトもしくはトレードでヒューストン・ロケッツを離れると見られているジョン・ウォールのようなNBA選手は、特にこの状況に嫌気が差しているに違いない。
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