ペイサーズの球団社長がバディ・ヒールドとの延長契約に難色？「早い段階で結ぶ必要はない」

インディアナ・ペイサーズのバディ・ヒールドは、来季が契約最終年となる。

つまり、ペイサーズはヒールドと延長契約を結ぶか、トレードで放出するか、FAになるのを待って対処するか選択しなければならない。

今季のヒールドはNBAキャリアベストに迫るパフォーマンスを見せたため、多くのペイサーズファンは延長契約を期待しているだろう。

だが、ペイサーズのフロントオフィスは来季のヒールドのパフォーマンスを見てから決定することになりそうだ。

ペイサーズの球団社長を務めるケビン・プリチャードは、ヒールドとの延長契約について次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。

彼の契約はもう1年残っている。

だから、延長契約を急ぐ必要はない。

来季は彼の役割を定義しなければならないと思う。

もし彼が快適で、かつ我々も快適な役割を見つけることができれば、僕は（延長契約には）反対しない。

必ず延長契約を結ぶとは言わないが、僕は反対はしない。

僕はバディが大好きだよ。

ただし、彼がコート上でやっていないことがいくつかある。

彼はそれに取り組み続けなければならない。

プリチャードによると、NBAドラフト1巡目指名権を3つ保有し、キャップスペースに余裕があるペイサーズは、この夏にロスターをアップグレードするために手を尽くすという。

つまり、もしビッグネームを獲得するチャンスがあれば、ヒールドをトレードで放出する、もしくは延長契約を見合わせる可能性は十分ありそうだ。

なお、ペイサーズの現在のロスターは以下の通りとなっている。