ベテランポイントガードのゴーラン・ドラギッチは、先日のトレードでトロント・ラプターズからサンアントニオ・スパーズに移籍した。

スパーズはドラギッチをバイアウトで放出すると見られているが、バイアウトは近日中に成立するかもしれない。

ESPNによると、スパーズとドラギッチは来週中にバイアウトの交渉を開始する見込みだという。

ドラギッチは現在、南フロリダでトレーニングしており、コンディション維持に努めていると報じられている。

経験豊富なドラギッチにはロサンゼルス・レイカーズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ミルウォーキー・バックス、シカゴ・ブルズ、ブルックリン・ネッツなど多くのNBAプレイオフチームが関心を持っているという。

昨年夏のトレードでマイアミ・ヒートからラプターズに移籍したドラギッチは、ラプターズの一員として5試合に出場した後、「家族の問題に対処する」ためにラプターズを離れ、今日に至るまでNBAゲームに出場していない。

果たしてドラギッチ獲得レースを制すのはどのNBAチームだろうか？

なお、ドラギッチの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2020-21	NBAキャリア
出場試合数	50	872
平均出場時間	26.7	27.9
平均得点	13.4	13.9
平均リバウンド	3.4	3.1
平均アシスト	4.4	4.8
平均スティール	0.7	1.0
平均ターンオーバー	2.4	2.3
FG成功率	43.2％	46.2％
3P成功率	37.3％	36.4％
フリースロー成功率	82.8％	76.7％