スティーブ・カーHCが東京遠征について「素晴らしい経験になる」
ゴールデンステイト・ウォリアーズは今月末、プレシーズンでワシントン・ウィザーズと対戦すべく東京に遠征する。
ウォリアーズは2017年のプレシーズンで中国に遠征すると、疲労が溜まったのかシーズン序盤はやや低調だった。
ウォリアーズのコーチ陣や選手たちは当時、中国遠征について「レギュラーシーズン82試合という過酷なスケジュールをこなさなければならない中、肉体的、精神的負担が大きかった」と批判したというが、今回の東京遠征にはポジティブな考えを持って臨む模様。
ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCによると、チーム全員が東京で過ごすことはデメリットよりメリットのほうが大きいという。カーHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
(海外遠征は)トレーニングキャンプにおいては理想的ではない。
だが、素晴らしい機会だ。
東京は素晴らしい都市。
選手とコーチたちにとって素晴らしい経験になるだろう。
チームで東京に滞在し、ゲームを成長させることの利点は、トレーニングキャンプの混乱をはるかに上回る。
日本の人々がステフ・カリーとチームを応援するのを見るのは、すごくスリリングなものになるだろうね。
ウォリアーズのトレーニングキャンプは現地24日からスタートする予定。
だが、すでに非公式のチームワークアウトを開始しており、来季開幕に向けて準備を進めているという。
ウォリアーズは中国に遠征した当時、遠征1週間前に練習をスタートした。
今回は準備期間を長くとっていることもあり、当時のように準備不足に悩まされることなくシーズン開幕を迎えることができるだろう。
なお、2017-18シーズンのウォリアーズは開幕戦でユタ・ジャズに30点差で大敗し、開幕後17試合で7勝10敗と決して順風満帆ではなかったが、シーズンが進むにつれてギアを上げ、フランチャイズ初となるNBA連覇を達成した。
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