NBAタイトル獲得を目指すシカゴ・ブルズが、若手有望株に対してオプションを行使した模様。

spotracの記者によると、ブルズはNBAキャリア3年目を迎えるパトリック・ウィリアムスに対し、2023-24シーズンのチームオプションを行使したという。

The Chicago Bulls have picked up Patrick Williams' fourth-year rookie scale team option, a league source tells @spotrac.

— Keith Smith (@KeithSmithNBA) October 5, 2022

これにより、ウィリアムスの2023-24シーズンのサラリー983万5881ドルは保証されることになった。

ウィリアムスは2020年のNBAドラフト4位でブルズに入団。

ルーキーシーズンからスターターとして活躍し、昨季はさらなる飛躍が期待されたものの、手首の手術により17試合の出場にとどまった。

ウィリアムスがさらに成長することができれば、ブルズはNBAチャンピオンに一歩近付くに違いない。

なお、ウィリアムスのルーキーシーズンと昨季のスタッツは以下の通りとなっている。

–	2020-21	2021-22
出場試合数	71	17
平均出場時間	27.9	24.8
平均得点	9.2	9.0
平均リバウンド	4.6	4.1
平均アシスト	1.4	0.9
平均スティール	0.9	0.5
平均ターンオーバー	1.4	0.9
FG成功率	48.3％	52.9％
3P成功率	39.1％	51.7％
フリースロー成功率	72.8％	73.2％