フェニックス・サンズは現地2日にオクラホマシティ・サンダーに勝利し、連勝を5に伸ばした。

この日はNBAオールスターフォワードのケビン・デュラント凱旋試合となったが、サンズを指揮するモンティ・ウィリアムスHCにとっても忘れられない一日になったようだ。

ウィリアムスHCはサンダーのアシスタントコーチを務めていた2016年当時、最愛の妻を交通事故で失った。

現地2日はその妻の誕生日であり、サンダーはウィリアムソンHCの妻がいつも座っていた席を誰にも座らせなかったという。ウィリアムスHCのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。

今日は僕の妻の誕生日だ。

彼らは今日、僕の妻を称えるために彼女の席に誰も座らせなかった。

それを今朝知り、いろんな感情が湧き出てきた。

僕がどれほど恵まれているか、彼らがどれほど気にかけてくれているかを物語っているからね。

彼（サンダーのサム・プレスティGM）は彼女の誕生日であろうと、子どもたちの誕生日であろうと、どんな日もいつも良くしてくれる。

今日の出来事はこの組織とこの都市の在り方を物語っているんだ。

ウィリアムスが最愛の妻を亡くして悲嘆に暮れている時、彼に手を差し伸べたのはサンダーだった。

サンズとサンダーはNBAタイトルを目指すライバルチームだが、彼らは互いをリスペクトしつつ、最高の試合を見せてくれるに違いない。