ワシントン・ウィザーズのカイル・クーズマが、FA市場で新たな契約を狙うことを決断した模様。

ESPNの記者によると、クーズマは来季の1300万ドルのプレイヤーオプションを破棄し、FAになるという。

ESPN Sources: As expected, Washington Wizards forward Kyle Kuzma has declined his $13 million player option and become a free agent. Kuzma will be one of the marketplace’s most prominent players. A return to Washington on a new deal remains a possibility.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) June 20, 2023

クーズマは昨年12月にオプションを破棄してFAになることを宣言していたため、予想通りの動きと言えるだろう。

クーズマは市場価値を試すためにオプションを破棄したと見られているが、年1300万ドル以上の契約を手にするのはほぼ確実だ。

なお、現時点ではサラリーキャップに余裕があるヒューストン・ロケッツとインディアナ・ペイサーズがクーズマの移籍先有力候補に挙がっている。

カイル・クーズマの移籍先有力候補はペイサーズとロケッツか？

だが、契約中のブラッドリー・ビールをトレードで放出したワシントン・ウィザーズと再契約する可能性も残されていると報じられている。

クーズマの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2022-23	NBAキャリア
G	64	406
MP	35.0	31.1
PTS	21.2 （キャリアハイ）	16.5
TRB	7.2	6.4
AST	3.7 （キャリアハイ）	2.5
STL	0.6 （キャリアハイタイ）	0.6
TO	3.0	2.1
FG％	44.8％	44.9％
3P％	33.3％	33.8％
FT％	73.0％	72.5％