キャブスが3チーム間トレードでマックス・ストゥルース獲得へ

クリーブランド・キャバリアーズ、マイアミ・ヒート、サンアントニオ・スパーズの間でトレードが合意に至った模様。
ESPNの記者によると、このトレードでキャブスはマックス・ストゥルースを、ヒートはNBAドラフト2巡目指名権を、スパーズはチェディ・オスマン、ラマー・スティーブンス、NBAドラフト2巡目指名権を獲得するという。
なお、キャブスはサイン&トレードでストゥルースを獲得する予定であり、ストゥルースと4年6300万ドルの契約で合意したと報じられている。
昨季NBAファイナリストのヒートはキャップスペースの問題を抱えており、以前からストゥルースをトレードで放出すると報じられていた。
キャブスはアウトサイドの強化を必要としており、3ポイントに定評あるジョージス・ニアンをFA市場で獲得。
さらにストゥルースが加わることにより、ジャレット・アレンとエバン・モブリーのインサイドプレイ、またドノバン・ミッチェルとダリアス・ガーランドのドライブがより容易になるだろう。
なお、スパーズは2選手を獲得するものの、キャップスペースにはまだ2300~2600万ドルの余裕があると見られている。
ストゥルースの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
| – | 2022-23 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 80 | 189 |
| MP | 28.4 | 23.1 |
| PTS | 11.5 (キャリアハイ) | 10.0 |
| TRB | 3.2 (キャリアハイ) | 2.7 |
| AST | 2.1 (キャリアハイ) | 1.5 |
| STL | 0.5 (キャリアハイ) | 0.4 |
| TO | 0.9 | 0.7 |
| FG% | 41.0% (キャリアワースト) | 42.7% |
| 3P% | 35.0% | 37.1% |
| FT% | 87.6% | 82.0% |



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