NBAレジェンドのポール・ピアースがドウェイン・ウェイドを軽視?「僕のスキルが評価されなかった理由は・・・」
マイアミ・ヒートを3度のNBAチャンピオンに導いたドウェイン・ウェイドは、シューティングガードのポジションにおいてNBA史上最も偉大な選手のひとりと評価されている。
シャキール・オニール、レブロン・ジェイムス、クリス・ボッシュなど偉大なチームメイトたちと共にヒートを勝利に導き、スーパースターの称号を確固たるものにしたウェイド。
だが、NBAレジェンドのポール・ピアースによると、ウェイドよりピアースのほうが優れたNBA選手であり、ウェイドが成功できたのはオニールやジェイムスなど偉大な選手たちがチームメイトだったからだという。
ピアースはウェイドとの比較について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕のチームにシャックを加えてくれ。
レブロンとボッシュを加えてくれ。
僕が一度も優勝できないとでも?
そう思わないかい?
誰がより優れた3ポイントシューターだ?
誰がより優れたシューターだ?
彼は僕より高い平均得点を記録した。
だが、僕には3ポイントがあるし、ミッドレンジがあるし、ポストアップがあるし、フリースローをもらうこともできる。
誰がより優れたスコアラーだ?
僕のスキルは評価されなかった。
なぜなら、僕にはたくさんの優れた選手たちと一緒にプレイする機会がなかったからね。
ポールがNBA史上最も偉大な選手のひとりであるのは間違いない。
だからこそ、NBAの殿堂入りに選ばれたのだ。
とはいえ、多くのNBAファンは「ポールよりウェイドのほうが優れたNBA選手」という評価を変えないだろう。
なお、ウェイドとポールのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | P・ピアース | D・ウェイド |
---|---|---|
G | 1343 | 1054 |
MP | 34.2 | 33.9 |
PTS | 19.7 | 22.0 |
TRB | 5.6 | 4.7 |
AST | 3.5 | 5.4 |
STL | 1.3 | 1.5 |
TO | 2.6 | 3.2 |
FG% | 44.5% | 48.0% |
3P% | 36.8% | 29.3% |
FT% | 80.6% | 76.5% |
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