ステフィン・カリーがNBAスターになれると確信した試合とは?「2013年のニックス戦」
ステフィン・カリーが2009年のNBAドラフト7位でゴールデンステイト・ウォリアーズに入団した時、彼がNBAを代表するスーパースターになると思っていたNBAファンは決して多くなかった。
だが、カリーはシーズンを経るたびにめきめき成長し、NBAを代表するスーパースターのひとりになった。
カリーによると、彼がスペシャルな存在になれると確信したのは、54得点を記録した2013年のニューヨーク・ニックス戦だったという。
カリーは当時を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
キャリア4年目、僕たちはガーデンでニューヨークと対戦した。
僕は54得点記録した。
試合は負けてしまったがね。
だが、あの試合が特にストーリーを変えたんだ。
「僕たちは彼のことを真剣に受け止めなければならない。なぜなら、彼には実力があり、恐れ知らずだからだ」というストーリーにね。
その日のカリーは13本中11本の3ポイントを含む54得点、7アシスト、6リバウンドを記録。
その2年後、カリー擁するウォリアーズはNBAタイトルを勝ち取り、ウォリアーズ王朝が始まった。
先日は「今が全盛期」と語り、NBAタイトル奪還の自信を伺わせたカリー。
果たして来季のカリーはどのようなパフォーマンスでNBAファンに興奮をもたらすのだろうか?