ディアンジェロ・ラッセルがパスを好む理由とは?「僕にはスピードがなかったから・・・」
ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルは、シュートとプレイメイクに定評あるNBA選手のひとりだ。
デンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでは十分に貢献することができなかったものの、ラッセルのパフォーマンスがレイカーズの大躍進の大きな理由のひとつだったのは間違いないだろう。
そのラッセルが、パスについて語った模様。
ラッセルによると、バスケットボールにおいてパスは重要な要素であり、パスすることを楽しんでいるという。ラッセルのコメントをlakersnation.comが伝えている。
正直言うと、ただ(パスを)楽しんでいる。
パスが楽しい。
その功績が評価されていないのは、奇妙と言えば奇妙だね。
僕はパスを楽しんでいるし、仲間たちがダンクやレイアップを決め、カメラに向かって力を誇示し、チームメイトたちが駆け寄って称賛するのを楽しんでいる。
だが、バスケットボールを知っている人なら、そこに至るまでにはパスが必要だということを分かっているよね?
いつもそれを楽しんでいる。
僕はいつも(マヌ・)ジノビリのプレイスタイルを楽しんでいた。
僕にパスへのインスピレーションを与えたのは(ラジョン・)ロンドだ。
パスにどれほど影響力があるかを見てきた。
僕にはスピードがなかったから、ドライブができなかった。
その代わりにパスを出し、ボールを戻してもらうことができたから、それを活かしてプレイするようになったんだ。
レイカーズにはレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスという偉大なスコアリングオプションがいる。
また、第3のオプションに台頭したオースティン・リーブスもいるため、ラッセルがスコアリングに専念する必要はない。
ラッセルはこのオフシーズン中にチームメイトたちとのケミストリーを構築し、来季はファンを唸らせるアシストを量産することだろう。