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サウジアラビアを訪問したレブロン・ジェイムスが批判される「アスリートは単なるアスリートではない」

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サウジアラビアを訪問したレブロン・ジェイムスが批判される「アスリートは単なるアスリートではない」

ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは先日、サウジアラビアを訪問した。

ジェイムスはサウジアラビアの若者たちにバスケットボールを教えるなど精力的に活動したというが、サウジアラビアは人権侵害が問題になっていることもあり、ジェイムスの訪問を快く思っていない者もいたようだ。

2018年に殺害されたと見られるジャーナリストのジャマル・カショギと婚約していたハティジェ・ジェンギズは、ジェイムスのサウジアラビア訪問を受けて次のように指摘したという。larrybrownsports.comが伝えている。

またしても残念なことが起こってしまった。

アスリートは単なるアスリートではない。

それを覚えておくことが重要だ。

彼らにはたくさんのファンがいる。

彼らが道徳的な模範であることを忘れてしまっているのを見るのは、すごく悲しいことだ。

ジェイムスがサウジアラビアを訪問した時、「NBAスターがサウジアラビアのチームと1年契約で大金を手に入れる!」などと現地ファンから歓喜の声があがっていた。

一方、ジェイムスに対する批判の声も少なくなかったというが、サウジアラビアでバスケットボールに熱中している若者たちにとっては一生忘れられない思い出になったことだろう。

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