フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、ここ8試合中6試合を欠場している。

シクサーズのフロントオフィスは、膝の問題により現在2試合連続で欠場中のエンビードに長期離脱の可能性があると考えているのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、エンビードが現在治療している膝の怪我は昨季NBAプレイオフ中に負ったものであり、通常であれば4～6週間の離脱が見込まれるという。

エンビードは昨季NBAプレイオフで膝を怪我した状態でプレイし続けた。

そのツケが今回ってきているのかは分からないが、シクサーズはエンビードの膝の問題に慎重に対処しなければならないだろう。

なお、エンビードが4試合連続で欠場した時は右膝のLCL捻挫と診断され、2試合連続で欠場している現在は左膝の腫れと炎症と報じられている。

レギュラーシーズンはまだ50試合近く残っているため、エンビードの膝が完治するのを祈るばかりだ。

なお、エンビードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	27	421
MP	34.1	31.9
PTS	34.6 （キャリアハイ）	27.7
TRB	11.8	11.2
AST	6.0 （キャリアハイ）	3.6
STL	1.1 （キャリアハイタイ）	0.9
BLK	2.0	1.7
TO	3.9	3.4
FG％	53.5％	50.3％
3P％	36.0％	33.8％
FT％	88.2％ （キャリアハイ）	82.4％