元NBAドラフト10位選手のジマー・フレデッテ「NBAに復帰することは目標ではない」
2011年のNBAドラフト10位でサクラメント・キングスに入団したジマー・フレデッテは、大学時代のようにNBAでも大きな功績を残すことが期待されていた。
だが、NBAで実績を残すことができず、出場機会はシーズンを経るたびに減少。
ついにはNBAチームから必要とされず、活躍の場を海外に移した。
フレデッテのようなバスケットボールキャリアを送っている選手の場合、NBA復帰を目標に掲げるものだが、フレデッテはそうではないようだ。
フレデッテはNBA復帰について質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕は大丈夫。
僕はあそこでやり遂げた。
もしチームが僕を必要としてくれるなら、それは素晴らしいことだ。
だが、それが僕の目標ではない。
フレデッテがNBAでプレイしたのは、フェニックス・サンズに所属した2015-16シーズンが最後。
その後ギリシャのパナシナイコスで1年間プレイすると、中国の上海シャークスに移籍し、素晴らしいパフォーマンスを見せた。
現在34歳のフレデッテがNBAに復帰できる可能性は極めて低いだろうが、彼の大学時代の活躍は人々の記憶に残り続けることだろう。
なお、フレデッテのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
TM | サクラメント・キングス シカゴ・ブルズ ニューオーリンズ・ペリカンズ ニューヨーク・ニックス フェニックス・サンズ |
G | 241 |
MP | 13.3 |
PTS | 6.0 |
TRB | 1.0 |
AST | 1.4 |
STL | 0.4 |
TO | 0.9 |
FG% | 40.9% |
3P% | 37.2% |
FT% | 87.9% |