ロブ・ペリンカGMがスターターから外れたディアンジェロ・ラッセルに伝えたこととは?「新婚旅行として考えてみよう」
昨季中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに復帰したディアンジェロ・ラッセルは、シーズン後半の快進撃に貢献した選手のひとりだ。
だが、デンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでは十分なパフォーマンスを発揮することができず、第4戦はスターターから外されてしまった。
しかし、指揮官のダービン・ハムやゼネラルマネージャーのロブ・ペリンカなど、レイカーズの上昇部のラッセルに対する信頼は変わっていないようだ。
ペリンカGMはラッセルがスターターから外されたことについて質問されると、次のように答えたという。silverscreenandroll.comが伝えている。
ダービンと僕がディアンジェロと今季終了時の面談をした時のことを覚えている。
ウェスタン・カンファレンスファイナルの苦い感情が残っている時だった。
我々はチャンピオンに敗れた。
彼はあのシリーズでプレイする機会をあまり得られなかった。
我々はそのことを話し、彼にこう伝えた。
「聞いてくれ。トレードが成立した時からデンバーとのシリーズが終わるまでのことを、素晴らしい新婚旅行として考えてみよう」とね。
大切な人と新婚旅行に行き、素晴らしい13日間を過ごす。
完璧な日々だ。
もし13日目のランチが期待したようなものではなかったとしても、素晴らしい新婚旅行だったことに変わりはないんだ。
ペリンカGMによると、ラッセルは常に自信を持っており、コート上でもトレーニング中もリーダーとして声を出しているという。
ラッセルはディフェンスに課題を抱えている。
それがナゲッツとのシリーズで露呈してしまったわけだが、ラッセル自身がディフェンスに改善に取り組んでいるのはもちろん、ハムHCもラッセルをより効果的に起用できる方法を見つけ出すだろう。
なお、ラッセルの昨季NBAプレイオフ各シリーズのスタッツは以下の通りとなっている。
– | WC1 | WCS | WCF |
---|---|---|---|
G | 6 | 6 | 4 |
MP | 31.1 | 32.0 | 23.5 |
PTS | 16.7 | 14.7 | 6.3 |
TRB | 3.7 | 2.8 | 2.0 |
AST | 5.8 | 4.2 | 3.5 |
STL | 0.7 | 0.8 | 0.5 |
TO | 2.2 | 1.7 | 1.5 |
FG% | 43.5% | 45.6% | 32.3% |
3P% | 37.2% | 31.0% | 13.3% |
FT% | 76.9% | 77.8% | 75.0% |