アレックス・カルーソ「パワーフォワードのポジションでのプレイは好みではない」
NBAキャリア7年目を迎えるシカゴ・ブルズのアレックス・カルーソは、複数のポジションでプレイできるユーティリティプレイヤーだ。
昨季はポイントガードのポジションで起用されることがあれば、パワーフォワードのポジションでプレイすることもあったカルーソ。
だが、カルーソによると、パワーフォワードのポジションでプレイした場合、試合の後半で身体への負担を感じたという。
カルーソは自身について次のようにコメント。NBC Sports Chicagoが伝えている。
パワーフォワードはあまり僕の好みではない。
後半はかなりの負担を感じた。
大変だった。
ただ、僕がチームにもたらすことができる利点のひとつがそれだと思う。
僕はかなりアンセルフィッシュだ。
カルーソはビリー・ドノバンHCなどコーチ陣たちと、「もっとセルフィッシュにプレイしなければならない時がある」と話したという。
昨季はNBAキャリアを通して初めてオールディフェンシブ・ファーストチームに選出されるなど、飛躍の年を送ったカルーソ。
おそらく来季もさまざまなポジションで起用されるだろうが、チームの勝利のために最善を尽くすことだろう。
なお、カルーソの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 67 | 292 |
MP | 23.5 | 21.3 |
PTS | 5.6 | 6.0 |
TRB | 2.9 | 2.6 |
AST | 2.9 | 2.7 |
STL | 1.5 | 1.2 |
TO | 1.1 | 1.2 |
FG% | 45.5% (キャリアハイ) | 42.9% |
3P% | 36.4% | 36.5% |
FT% | 80.8% (キャリアハイ) | 74.9% |