ユドニス・ハスレムがフロントオフィスの一員としてヒートに復帰
昨季限りでNBA選手としての生活を終えたユドニス・ハスレムが、フロントオフィスの一員としてマイアミ・ヒートに復帰した模様。
ヒートは現地7日、ハスレムがバスケットボール開発部門の副代表として復帰することを発表した。
ハスレムには選手とコーチングスタッフの架け橋となる役割、ヒートとヒート傘下のGリーグチームのスーフォールズ・スカイフォースの選手を育成する役割、チームの代表のひとりとしてコミュニティとビジネスの活動に取り組む役割が与えられると報じられている。
ハスレムのヒート復帰は既定路線だった。
だが、ハスレムは「コーチとしては働きたくない」と明かしていたため、フロントオフィスの役割が与えられると見られていた。
なお、ハスレムはヒートの少数株主になることを目標にしているというが、現時点ではまだ株主にはなっていないとされている。
選手として引退した後にヒートに再就職する者は少なくなく、これまでアロンゾ・モーニンズやシェーン・バティエ、キャロン・バトラー、ウェイン・エリントン、グレン・ライスなどが引退後にヒートの組織に再雇用されている。