ルディ・ゴベアがドレイモンド・グリーンに皮肉「彼はステフィン・カリーなしではプレイしたくない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地14日にミネソタ・ティンバーウルブズに敗れ、今季の成績を6勝6敗とした。
試合開始直後にウォリアーズのクレイ・トンプソンとウルブズのジェイデン・マクダニエルズがもつれあうと、ドレイモンド・グリーンは仲裁しようとしていたルディ・ゴベアめがけて走り、まさかのヘッドロック。
この一連の出来事により、トンプソン、マクダニエルズ、グリーンが退場処分となった。
ゴベアによると、ウォリアーズはステフィン・カリー抜きでは勝てないことが分かっているため、グリーンはわざと対処分となるように振る舞ったという。ゴベアのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼(グリーン)はステフがプレイしない時はいつもプレイしたがらない。
だから、彼は退場処分を受けるためにどんなことだってやるのさ。
一方、ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCによると、ゴベアがトンプソンの首に腕を回したため、グリーンはゴベアに向かっていったという。
クレイ・トンプソンが退場させられるべきではなかった。
(ベンチに)戻ってきた選手たちに話を聞いた。
ルディはクレイの首に腕を回していたんだ。
だからドレイモンドは彼に向かっていったのさ。
いずれにせよ、グリーンの行為が行き過ぎていたのは間違いないだろう。
ここ3試合で2度退場しているグリーンに対し、NBAは何かしらの処分を科すと見られている。
ヘッドロックは危険な行為であるため、おそらく出場停止処分を科すだろうが、グリーンとゴベアの間には以前から因縁があるため、彼らのライバル関係はますます激しくなりそうだ。