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デニ・アブディアがウィザーズファンに苦言「ヨーロッパではあり得ない」

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デニ・アブディアがウィザーズファンに苦言「ヨーロッパではあり得ない」

ワシントン・ウィザーズは現地17日にニューヨーク・ニックスに21点差で敗れ、連敗を5に伸ばした。

ウィザーズは現在2勝10敗でイースタン・カンファレンス14位。

オフシーズン中のトレードでNBA屈指のスコアラーであるブラッドリー・ビールを失ったものの、主力としてNBAタイトル獲得の経験があるカイル・クーズマとジョーダン・プールを擁するチームとしては目も当てられない状況と言えるだろう。

ウィザーズファンはチームの体たらくに嫌気が差しているのか、ホームで行われたニックス戦で「レッツゴー、ニックス!」とチャント。

NBAキャリア4年目のデニ・アブディアは、ウィザーズファンのこれに辟易としていたようだ。アブディアのコメントをbasketnews.comが伝えている。

正直言うと、腹が立った。

ホームでプレイしているのに、スタジアム全体が「レッツゴー・ニックス」と敵に声援を送っていた。

ヨーロッパではあり得ないことだ。

このスタジアムは「レッツゴー、DC」とチャントしなければならない。

そうあるべきだ。

そう苦言を呈したアブディアだが、ウィザーズの勝てない状況にファンがうんざりしているのは間違いないだろう。

ウィザーズはホームのファンが訪れにくい状況になりつつあり、アウェイチームのファンがウィザーズファンの数を常に上回っているという。

ウィザーズは早くも後がなくなりつつように見えるが、選手たちにはウィザーズファンの信頼を取り戻すべくハードワークを期待したいところだ。

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