ウォリアーズがアンドリュー・ウィギンスのコンディショニングに不満?
ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスはNBAキャリア10年目の今季、十分なパフォーマンスを見せることができていない。
過去2シーズンは3P成功率39%台を記録したものの、今季はNBAキャリアワーストの26.7%。
ウォリアーズはウィギンスの不調の原因がコンディショニング不足にあると感じているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ウォリアーズの組織には、ウィギンスがオフシーズン中に十分にコンディショニングに取り組まなかったことに不満を持っているメンバーがいるという。
ウィギンスは昨季終盤、家族が重い健康問題に見舞われたため一時離脱。
その時にコンディションを崩したとされているが、ウィギンスはNBAキャリアを通して労働観を疑問視されている。
ウォリアーズの一員としてNBAオールスターに選出され、NBAタイトルを勝ち取り、1億900万ドルの契約を手にしたウィギンスについては、「彼はモチベーションを失ってしまった」などといった声もあがっている。
ウォリアーズがNBAタイトルを奪還するためには、ウィギンスの復調が不可欠だ。
果たしてウィギンスはNBAオールスターレベルのパフォーマンスを取り戻し、ウォリアーズの勝利に貢献することができるだろうか?
なお、ウォリアーズ移籍後のウィギンスはディフェンダーとしても成長したものの、今季のディフェンシブレーティングはNBAキャリアワーストの118.5にとどまっている。
ウィギンスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 18 | 653 |
MP | 27.2 | 34.6 |
PTS | 12.8 | 19.0 |
TRB | 4.4 | 4.5 |
AST | 1.2 | 2.3 |
STL | 0.3 | 1.0 |
TO | 1.8 | 1.9 |
FG% | 43.3% | 44.9% |
3P% | 26.7% | 35.2% |
FT% | 59.3% | 71.8% |