シカゴ・ブルズは先日、ザック・ラビーンに対するトレードオファーを受け付けていると報じられた。

NBA屈指のスコアラーであるラビーンをトレードで放出するにあたり、ブルズは相当な見返りを要求しているというが、もしブルズを納得させるリターンを提供するチームが現れれば、トレード交渉は一気に加速するだろう。

そんな中、ラビーンがトレードの噂に言及した模様。

ラビーンによると、トレードの噂が出ていることは認識しているものの、ビジネスの一部として割り切っているという。

ラビーンはトレードの噂について質問されると、次のようにコメント。RealGMが伝えている。

僕たちの陣営は（トレードされる可能性を）排除していない。

僕はブルズと5年契約を結んだ時、このチームにコミットした。

だから、そうでなくなるまではブルズにコミットする。

僕は常にプロフェッショナリズムと安定したプレイをもたらしている。

これからもそうしていくつもりだ。

僕はシカゴを愛している。

ここは常に僕がいたいと思っている場所だ。

だが、トレードの噂がビジネスの一部であるのは間違いない。

彼らは僕を求めているのか？

ノー。

だが、僕は大人だ。

前にトレードされてここに来た。

どう対処すれば良いのか分かっている。

これはビジネスだ。

そう受け止めなければならない。

だからあまり怒ってはいないよ。

ラビーンの契約は、プレイヤーオプションを含めると2026-27シーズンまで残っている。

残りのサラリーは1億7790万ドルであるため、ブルズが相当な見返りを要求するのは間違いないだろう。

現時点でトレードが実現する見通しは立っていないが、もしブルズが今季も苦しむようなら、2月のトレード期限までにラビーンの周辺は騒がしくなりそうだ。