シクサーズがダリル・モレーと延長契約を結ぶ
フィラデルフィア・セブンティシクサーズがバスケットボールオペレーション部門の仕事を引き続きダリル・モレーに託すことを決定した模様。
シクサーズは現地15日、モレーと2027-28シーズンまでの延長契約を結んだことを発表した。
モレーはヒューストン・ロケッツのフロントオフィスで長年働いた後、2020年のオフシーズン中にシクサーズのバスケットボールオペレーション部門代表に就任。
モレー就任後のシクサーズは154勝82敗(勝率65.3%)を記録している。
タイリース・マキシーをNBAドラフトで獲得、ジョエル・エンビードと延長契約、ベン・シモンズのトレード要求、ジェイムス・ハーデンのトレード要求と、さまざまな事案に対処してきたモレーは、今後もシクサーズの勝利のためだけに最善を尽くすだろう。
なお、モレーと同じく、ヘッドコーチのニック・ナースの契約も、延長契約を結ばない限り2027-28シーズン限りで満了となる。