ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスはNBAキャリア3年目となる今季をスターターとして始めたものの、なかなかリズムを掴むことができずスターターから外され、セカンドユニットでプレイするようになった。

だが、この動きはレイカーズだけでなくリーブスにも大きなメリットがあるのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、ブックメーカーのBovadaがNBA2023-24シーズンのシックスマン・オブ・ザ・イヤーのオッズを更新し、リーブスにトップとなるオッズをつけたという。

以下、Bovadaが更新したNBA2023-24シーズンのシックスマン・オブ・ザ・イヤーのオッズだ。

順	選手	所属	オッズ
1	オースティン・リーブス	LAL	+225
2	ティム・ハーダウェイJr	DAL	+285
3	コール・アンソニー	ORL	+550
4	ボグダン・ボグダノビッチ	ATL	+600
5	マリク・モンク	SAC	+700
6	イマニュエル・クイックリー	NYK	+1200
7	ナズ・リード	MIN	+2500
8	キャリス・レバート	CLE	+3000

リーブズの今季開幕時のオッズは+25000だったというから、大躍進したと言っても過言ではないだろう。

また、ブックメーカーのウィリアムヒルも、NBA2023-24シーズンのシックスマン・オブ・ザ・イヤーでリーブスに最も低い倍率をつけている。

順	選手	所属	倍率
1	オースティン・リーブス	LAL	3.25
2	ティム・ハーダウェイJr	DAL	3.60
3	ボグダン・ボグダノビッチ	ATL	7.50
	コール・アンソニー	ORL	7.50
5	マリク・モンク	SAC	8.50
6	イマニュエル・クイックリー	NYK	11.00
7	ナズ・リード	MIN	29.00
	キャリス・レバート	CLE	29.00
9	キャム・トーマス	BKN	34.00
10	トレイ・マーフィーⅲ	NOP	41.00
	ラッセル・ウェストブルック	LAC	41.00

果たしてリーブスはレイカーズを勝利に導き、初の個人賞を勝ち取ることができるだろうか？

なお、リーブスの先発出場した今季最初の8試合とそれ以降のスタッツは以下の通りとなっている。

–	今季最初の8試合	それ以降
G	8	24
MP	32.0	28.2
PTS	13.1	15.8
TRB	4.4	4.7
AST	4.0	5.3
STL	1.5	0.8
TO	2.6	2.3
FG％	41.6％	50.6％
3P％	27.8％	40.5％
FT％	80.8％	90.8％