NBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでデンバー・ナゲッツにスウィープされたロサンゼルス・レイカーズは、この夏にロスターを再構築する見込みだ。

制限付きFAになるオースティン・リーブスと八村塁、ディフェンスで存在感を放ったジャレッド・バンダービルトについてはロスターに残すと見られている一方で、怪我による離脱が多いアンソニー・デイビスの負担を軽くするための選手を獲得したいところだろう。

その候補として長年挙がっているのが、インディアナ・ペイサーズのマイルズ・ターナーだ。

では、レイカーズがトレードでターナーを獲得するには、どのようなパッケージを組む必要があるのだろうか？

fadeawayworld.netによると、レイカーズがモー・バンバ、マックス・クリスティ、マリク・ビーズリー、NBAドラフト19位指名権を、ペイサーズがターナーとTJ・マコーネルをパッケージにすることにより、トレードが実現する可能性があるという。

レイカーズはNBA屈指のリムプロテクターであるターナーを獲得することができれば、デイビスがコートに立っていない間にインサイドディフェンスが弱体化することはなくなるだろう。

また、アウトサイドシュートがあるターナーは、デイビスやレブロン・ジェイムスのプレイを容易にする可能性がある。

とはいえ、ペイサーズが少なくともこの夏にターナーをトレードで放出するとは考え難い。

レイカーズはダラス・マーベリックスのカイリー・アービングやフェニックス・サンズのクリス・ポール、トロント・ラプターズのフレッド・バンブリートに関心を持っているというが、果たしてロブ・ペリンカGMはNBAチャンピオンを狙えるロスターを構築することができるだろうか？