ウォリアーズのモーゼス・ムーディーが不安定な出場機会に不満か?
NBAキャリア3年目を迎えているゴールデンステイト・ウォリアーズのモーゼス・ムーディーは、今季をキャリアベストのシーズンとしている。
だが、昨年末から3試合連続でベンチで過ごすと、現地5日に行われたデトロイト・ピストンズ戦は出場時間わずか5分35秒にとどまった。
NBA選手として飛躍を望むムーディーは、この状況に不満を感じているのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ムーディーは出場機会と役割が安定していないことに不満を持ち、ウォリアーズにおける彼の計画についてゼネラルマネージャーのマイク・ダンリービーJrに問い合わせたという。
ウォリアーズでは、ジョナサン・クミンガも役割が安定していないことに不満を持っていると報じられた。
ただし、クリス・ポールが手の骨折により離脱したため、ムーディーの出場機会は増加すると見られている。
指揮官のスティーブ・カーHCはポールの負傷離脱を受け、ムーディーの出場機会が増えることを認め、またブランディン・ポジェムスキーとコリー・ジョセフの出場時間が増える見込みであることを明かしたという。
つまり、ムーディーにとってポールの離脱中は彼の価値を証明する機会となるだろう。
果たしてムーディーはウォリアーズの勝利に貢献するパフォーマンスを見せ、ローテーションに値することを証明できるだろうか?
なお、ムーディーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 32 | 147 |
MP | 17.7 | 13.5 |
PTS | 8.0 (キャリアハイ) | 5.3 |
TRB | 3.1 (キャリアハイ) | 1.9 |
AST | 0.8 (キャリアハイタイ) | 0.7 |
STL | 0.7 (キャリアハイ) | 0.3 |
TO | 0.7 | 0.5 |
FG% | 47.2% | 46.3% |
3P% | 32.6% (キャリアワースト) | 35.3% |
FT% | 77.4% | 74.6% |