リショーン・ホームズがマブスでの役割に不満?
ダラス・マーベリックスは昨年オフシーズン中のトレードでビッグマンのリショーン・ホームズを獲得した。
昨季までのマブスはインサイドに弱みを抱えていたため、リムプロテクトに定評あるホームズを獲得したことでインサイドの問題を解決したかったところだろう。
だが、ルーキーのデレック・ライブリーⅡが台頭したことにより、ホームズはローテーションに入ることができずにいる。
ホームズはこの状況に不満を感じているのかもしれない。
clutchpoints.comによると、あるファンがSNS上に「Jキッドが君を起用していないことは知っているが、僕は君にできることを分かっている。君がここ、もしくは他のどこかで本物のチャンスを得られることを願っている」と投稿すると、ホームズはそれに「イイね」したという。
マブスを指揮するジェイソン・キッドHCはライブリーⅡを先発5番のポジションで、ドワイト・パウエルをバックアップで起用している。
だが、現地9日のメンフィス・グリズリーズ戦ではライブリーⅡが欠場したにもかかわらず、ホームスの出場時間はわずか2分59秒にとどまった。
離脱中のライブリーⅡとマキシ・クリバーが復帰すれば、ホームズの出場機会はますます減少するだろう。
つまり、来月のトレード期限までにマブスがホームズを放出しない限り、ホームズの厳しい時間はまだまだ続くことになりそうだ。
なお、マブスはホームズをトレードで放出する可能性があるものの、ホームズの来季の1205万ドルのプレイヤーオプションがネックになると見られている。
ホームズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 17 | 435 |
MP | 10.1 | 19.4 |
PTS | 3.2 | 8.7 |
TRB | 3.6 | 5.3 |
AST | 0.5 | 1.0 |
STL | 0.1 (キャリアワーストタイ) | 0.5 |
BLK | 0.4 | 0.9 |
TO | 0.6 | 0.9 |
FG% | 50.0% (キャリアワースト) | 60.4% |
3P% | – | 27.3% |
FT% | 50.0% (キャリアワースト) | 74.1% |