クリッパーズのイビチャ・ズバッツ「ずっと悔しい思いをしてきた」
NBAスターのポール・ジョージ、カワイ・レナード、ジェイムス・ハーデンを擁するロサンゼルス・クリッパーズは、現在23勝13敗でウェスタン・カンファレンス4位と好調だ。
これまでのクリッパーズはジョージとレナードの負傷離脱に苦しんできたものの、今季は長期離脱を強いられるような怪我はなく、フルロスターで戦うことができている。
2018-19シーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズからクリッパーズに移籍し、スターターとしてプレイし続けているイビチャ・ズバッツによると、これまで悔しい思いをしてきたぶん今は楽しむことができているという。
ズバッツは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
ここにずっといて、スターターとしてプレイしている僕は、すごく悔しい思いをしてきた。
僕はこの4年間、自分のバスケットボールに対する愛について何度も考えた。
自信を持ってこう言える。
僕はこのゲームがすごく好きだ。
なぜなら、たくさんの試練を乗り越えてきたからね。
僕たちは健康であれば素晴らしいチームだ。
クリッパーズはジョージ、レナード、ハーデンを中心としたチームだ。
だが、ズバッツのインサイドでの存在感は、クリッパーズに欠かせないもののひとつと言えるだろう。
とはいえ、シーズンはまだ前半だ。
クリッパーズが残りのシーズンも健康を維持し、フランチャイズ初となるNBAタイトル獲得に向けて突き進むことを祈りたい。
なお、ズバッツの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 36 | 472 |
MP | 27.1 | 21.2 |
PTS | 12.6 (キャリアハイ) | 9.0 |
TRB | 9.7 | 7.3 |
AST | 1.3 | 1.1 |
STL | 0.2 (キャリアワーストタイ) | 0.3 |
BLK | 1.4 (キャリアハイ) | 1.0 |
TO | 1.1 | 1.1 |
FG% | 65.6% (キャリアハイ) | 61.0% |
3P% | – | 8.3% |
FT% | 64.1% (キャリアワースト) | 73.2% |