NBAキャリア7年目のライアン・アーチディアコノは、先日のトレードでニューヨーク・ニックスからデトロイト・ピストンズへ移籍した。

だが、ピストンズは若手選手たちに成長の機会を与えるため、来月30歳になるアーチディアコノをウェイブ。

その後、ボストン・セルティックス傘下のGリーグチームであるメイン・セルティックスがアーチディアコノの権利を獲得したものの、アーチディアコノはさらなるトレードで移籍した模様。

HoopsHypeの記者によると、シカゴ・ブルズ傘下のGリーグチームであるウィンディシティ・ブルズがメイン・セルティックスとのトレードでアーチディアコノの権利を獲得したという。

Former Knicks guard Ryan Arcidiacono is joining the Chicago Bulls G League affiliate, Windy City, league sources told @hoopshype. Arcidiacono appeared in 20 games for the Knicks this season and previously spent four seasons with the Bulls.

— Michael Scotto (@MikeAScotto) February 23, 2024

アーチディアコノは2017-18シーズンにブルズの一員としてNBAデビュー。

もしGリーグで実績を残すことができれば、ポイントガード不足のブルズに復帰できる可能性は十分にあるのかもしれない。

ビラノバ大学時代のチームメイトであり、ニックスでも共に戦ったジェイレン・ブランソン、ジョシュ・ハート、ダンテ・ディヴィンチェンゾもそれを望み、NBAゲームでの再会を願っていることだろう。

なお、アーチディアコノの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	20	257
MP	2.3	15.3
PTS	–	4.0
TRB	0.4	1.8
AST	0.2	1.9
STL	0.1	0.5
TO	0.1	0.5
FG％	0％	42.1％
3P％	0％	36.9％
FT％	–	80.7％