モンティ・ウィリアムスHCがノーコールに激怒「今季ワーストのコール」
デトロイト・ピストンズは現地26日にニューヨーク・ニックスに敗れ、今季の成績を8勝49敗とした。
ピストンズにも勝利のチャンスはあったが、試合最終盤にアサー・トンプソンがスティールした後にダンテ・ディヴィンチェンゾに激しく接触された場面でファウルがコールされていれば、おそらくピストンズが逃げ切っただろう。
だが、明らかにファウルされたように見えたものの、まさかのノーコール。
そのままプレイが続行されると、最終的にジョシュ・ハートが決勝点を決め、ピストンズは勝利のチャンスを逃した。
ピストンズを指揮するモンティ・ウィリアムスHCは試合後、トンプソンに対してファウルがコールされなかったことに激しく怒り、次のように指摘したという。larrybrownsports.comが伝えている。
間違いなく今季ワーストのコールだった。
ノーコール。
我々には勝利のチャンスがあった。
彼(ディヴィンチェンゾ)はアサーの足にダイブしたのにノーコールだった。
最悪だ。
NBAのゲームであのようなミスがあってはならない。
以上。
ウィリアムスHCはレフェリーに怒りを爆発させた後、質問を受け付けることなくメディアインタビューを終わらせたという。
主審を務めたジェイムス・ウィリアムスは試合後、トンプソンに対するノーコールについて質問されると、「ファウルがコールされるべきだった」とミスを認めた。
この敗戦によりピストンズの連敗は6に伸びた。
ウィリアムスHCはもちろん、ピストンズの選手やファンも激しい怒りと不満を感じたに違いない。
なお、この日のピストンズとニックスのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | DET | NYK |
---|---|---|
PTS | 111 | 113 |
TRB | 42 ORB:10 DRB:32 | 44 ORB:15 DRB:29 |
AST | 25 | 31 |
STL | 9 | 9 |
BLK | 6 | 4 |
TO | 17 | 14 |
FG% | 48.1% (38/79) | 44.6% (41/92) |
3P% | 46.7% (14/30) | 38.5% (15/39) |
FT% | 80.8% (21/26) | 76.2% (16/21) |