クリッパーズのローレンス・フランクがポール・ジョージとの契約交渉の状況について明かす「」
ロサンゼルス・クリッパーズのNBAオールスターフォワード、ポール・ジョージは、来季のプレイヤーオプションを破棄してFAになると見られている。
それまでに延長契約を結ぶ可能性があるものの、クリッパーズがマックス延長契約をオファーしない限り、FA市場を試す可能性が高い。
そんな中、クリッパーズのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるローレンス・フランクが、ジョージとの契約交渉の状況を明かした模様。
フランクによると、ジョージ陣営とは間もなく契約交渉を再開する見込みだという。フランクのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
重要なのは取引が双方にとってうまくいくことだ。
「このまま交渉を続けても構わないが、ひとまずシーズンが終わるまで保留しておこう」という段階には到達したと思う。
だから、交渉を再開すると予想している。
すべてが非常に協力的に進んでいる。
彼は7月1日までに延長契約にサインすることができるし、その後FA市場を試すこともできる。
我々は彼が戻ってきてくれることを期待している。
クリッパーズはジョージに最大4年2億2110万ドルの延長契約をオファーすることができる。
一方、もしジョージがFA市場を試せば、NBAチームは最大4年1億1220万ドルの契約をオファーすることができる。
クリッパーズはマックス未満の延長契約をジョージにオファーし、ジョージはこれに応じていないというが、果たしてクリッパーズはジョージとの契約交渉をまとめることができるだろうか?
なお、もしジョージが完全FAになった場合、キャップスペースに余裕のあるフィラデルフィア・セブンティシクサーズなどが獲得を狙うと噂されている。
ジョージの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 74 | 867 |
MP | 33.8 | 33.7 |
PTS | 22.6 | 20.8 |
TRB | 5.2 | 6.3 |
AST | 3.5 | 3.7 |
STL | 1.5 | 1.7 |
BLK | 0.5 | 0.4 |
TO | 2.1 | 2.7 |
FG% | 47.1% (キャリアハイ) | 44.0% |
3P% | 41.3% (キャリアハイ) | 38.5% |
FT% | 90.7% (キャリアハイ) | 85.4% |