リック・カーライルHCがゲームオフィシャルに不満爆発「NBAに提出する」
インディアナ・ペイサーズは現地8日に行われたニューヨーク・ニックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第2戦を落とし、シリーズを0勝2敗とした。
この日はNBAオールスターポイントガードのタイリース・ハリバートンがジョシュ・ハートに後ろからプッシュされたもののファールをコールされないなど、いくつか怪しいコールもしくはノーコールがあったように見えた。
ペイサーズを指揮するリック・カーライルHCも、オフィシャルが公平に笛を吹いていないと感じているようだ。
カーライルHCは第2戦を落とした後、オフィシャルについて次のように指摘。basketnews.comが伝えている。
スモールマーケットのチームにも平等にコールされる権利がある。
どこでプレイしようと、我々には公平なコールを受ける権利がある。
今夜のこれらのコールをリーグに提出するつもりだ。
ニューヨークよ、準備しておけ。
君たちはそれを見ることになるだろう。
我々には公平なコールを受ける資格がある。
バランスが取れていない。
残念だ。
カーライルHCはシリーズ第1戦を終えた後、レフェリーが適切にコールしなかったとされる映像を29本見せた。
当時は「NBAに提出するつもりはない」としていたが、我慢の限界を超えてしまったのだろう。
シリーズ第3戦と第4戦はペイサーズのホームで行われる。
果たしてペイサーズはホームでの2連戦で巻き返すことができるだろうか?
なお、この日のペイサーズとニックスのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | IND | NYK |
---|---|---|
PTS | 121 | 130 |
TRB | 34 ORB:14 DRB:20 | 44 ORB:12 DRB:32 |
AST | 33 | 28 |
STL | 5 | 5 |
BLK | 3 | 3 |
TO | 9 | 9 |
FG% | 51.6% (48/93) | 57.0% (49/86) |
3P% | 44.1% (15/34) | 46.7% (14/30) |
FT% | 58.8% (10/17) | 81.8% (18/22) |