バイロン・スコットが薦めるレイカーズの次期ヘッドコーチとは?「レブロン・ジェイムス」
NBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗退したロサンゼルス・レイカーズは先日、ヘッドコーチのダービン・ハムを解雇した。
新たな指揮官をしているレイカーズはミルウォーキー・バックスをNBAチャンピオンに導いた実績を誇るマイク・ブデンホルツァー、ダラス・マーベリックスのジェイソン・キッドHC、ロサンゼルス・クリッパーズのタイロン・ルーHC、ボストン・セルティックスのチャールズ・リーAC、元NBA選手のJJ・レディックなどを候補リストに加えたと報じられた。
だが、キッドHCはマブスと延長契約を結び、ルーHCも来季もクリッパーズの指揮を執る見込み。
ブデンホルツァーはサンズのヘッドコート就任が濃厚、リーACはシャーロット・ホーネッツのヘッドコーチに就任と、レイカーズはヘッドコーチ獲得レースにことごとく敗れている。
だが、元レイカーズの選手であり、レイカーズのヘッドコーチを務めた経験もあるバイロン・スコットによると、レイカーズのヘッドコーチにはNBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスが就任すべきだという。スコットのコメントをlakersnation.comが伝えている。
僕が聞いた8人か9人の中には入っていなかったが、僕がレイカーズの次期コーチに薦めるのはレブロンだ。
レブロンをコーチにしろ。
聞いてくれ。
レブロンには愛とリスペクトしかない。
彼のことが大好きだ。
彼はこのゲーム史上最も偉大な選手のひとりだと思う。
だが、彼があの組織の中で多くの決定を下しているのは明らかだ。
ジェイムスはレイカーズの組織内において大きな力を持っているとされている。
だが、選手だけでなくヘッドコーチの仕事しなければならないなら、ジェイムスの負担は増すばかりだろう。
いずれにせよ、レイカーズが誰を次期ヘッドコーチに指名するのか注目したいところだ。