ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは昨年夏、バハマ代表の一員としてパリオリンピック出場を目指すと報じられた。

マイカル・トンプソンが息子クレイ・トンプソンのバハマ代表入りの可能性について「どうなるか見てみよう」

父マイカル・トンプソンがバハマ出身であるため、トンプソンはバハマに帰化して代表入りを目指すと報じられたが、パリオリンピック最終予選トーナメントに出場するのは難しいのかもしれない。

basketnews.comによると、トンプソンはヒューストンで今週スタートするバハマ代表のトレーニングキャンプに参加する予定ではあるものの、バハマ代表としてパリオリンピック最終予選トーナメントに出場する許可が下りる可能性は低いという。

2016年のリオデジャネイロオリンピックにチームUSAの一員として出場し、金メダル獲得に貢献したトンプソンがバハマ代表としてオリンピック予選とそれ以降の試合に出場するためには、USAバスケットボールからの正式なリリースとFIBAの承認が必要だ。

バハマ代表は現地25日にモンテネグロ代表と、同27日にギリシャ代表とエキシビションマッチを戦った後、現地7月2日からスペインで開催されるパリオリンピック最終予選トーナメントに出場する。

最終予選トーナメントのグループステージではフィンランド代表、ポーランド代表と対戦し、勝ち上がればレバノン代表、アンゴラ代表、スペイン代表の勝者とパリオリンピック出場権をかけて戦う。

なお、クリーブランド・キャバリアーズのエバン・モブリーとアイザイア・モブリー、ミネソタ・ティンバーウルブズのナズ・リードもバハマ代表入りする資格を持っている。